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眠くないのにまぶたが重い!?放置すると危険な5つの原因

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眠くないのにまぶたが重い!?放置すると危険な5つの原因「まぶたが何となく重い・・・」「眠くないのに目が開かない・・・」

という経験をしたことがありませんか?

その場かぎりと思ったかもしれませんが、安心は禁物。思わぬ原因のせいかもしれません。まぶたが重いと、「目の疲れだ」「そのうち治るだろう」という程度に考えがちですが、放っておくと日常生活に支障が出ることもあります。まぶたが重い時に、その原因まで考えた人はあまりいないと思いますが、目自体に原因がある場合の他に、それ以外の病気の可能性もあります。

目の疾患としては、主に「眼瞼下垂(がんけんかすい)」「眼精疲労」「ドライアイ」が原因として考えられます。またそれ以外の原因としては、「自律神経失調症」「重症筋無力症」などの可能性もあります。ここではこの5つについてご紹介します。



 

眠くないのにまぶたが重い!?
放置すると危険な5つの原因

 

原因1 眼瞼下垂


まぶたが重くなる原因として第一に考えられるのが「眼瞼下垂(がんけんかすい)」です。まぶたが重く感じるのは、上まぶたが下がってくるためで、このため目が開きにくくなるのも典型的な症状です。眼瞼下垂は、コンタクトレンズ(特にハードコンタクトレンズ)使用者に多いことが最近注目を集めるようになりました。

ハードコンタクトレンズを長期にわたって使うと、まぶたの裏が刺激されて、その結果眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という目の筋肉を弱めるために、眼瞼下垂になると考えられています。また、ハードコンタクトレンズを取り外しすること自体も、原因の一つと考えられています。

【怖い理由】
眼瞼下垂がひどくなると、視野が狭くなったり視力に影響を及ぼしたりすることがあります。
これは、眼瞼下垂によって上方の視界が制限されるので、無意識に眉毛を上げてまぶたを開こうとするためです。さらに、頭痛や肩こりなどの症状を起こすこともあります。

 

原因2 眼精疲労


まぶたが重いだけでなく、目がしょぼしょぼしたりかすんだりといった目の不調を伴う場合は、眼精疲労が原因であることが多く、近視・乱視・老眼やその矯正不良、またドライアイといった目の不調が原因で起こります。しかし、眼精疲労は体調が原因でも起こり、かぜやインフルエンザ、更年期障害が影響することもあります。

さらに虫歯や歯周病といった歯の病気や、耳や鼻の病気などで起こることも多いです。また、精神的ストレスが影響している可能性もあります。眼精疲労で体に異常が現れる理由は、正確にはわかっていません。ただ、物が見にくくなると、見えるような姿勢を無理に作るので、不自然な体勢が肩こりなどを引き起こすと考えられています。

【怖い理由】
眼精疲労には、目や体の病気が隠れている可能性も考えられるので、「目の疲れだよ」と軽く考えず、なるべく早く診察を受けましょう。

症状がひどくなると目の疲れや視力の低下にとどまらず、物がぼやけたりまぶたのけいれんが起きたりする場合もあり、生活に危険をきたします。また肩こりや頭痛など、目以外の部位に症状が現れる場合もあります。また、視力が低下すると頭痛やめまい、吐き気、倦怠感の原因になります。

これは、見えにくいので目を凝らしたり、たびたび集中力を高めようとするためです。こうした緊張の連続が精神的ストレスにつながって、目と体が同時不調をきたしている可能性もあります。眼精疲労はVDT症候群(テクノストレス眼症)によって起こされている可能性もあり、この場合ドライアイになることがあります。

眼精疲労は、何らかの手を打たなければ、仕事や環境が変わるといった生活の変化がない限り、自然には治りません。不快な症状がいつまでも続き、その症状がさらに状態を悪化させることもあります。

 

原因3 ドライアイ


まぶたが重く、目がごろごろするような異物感や痛み・疲れ目などがある時は、ドライアイによって起こされていることもあります。ドライアイはいわば「涙の病気」です。高齢化、エアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズ装着などによって、目の表面の涙が蒸発して、乾燥を引き起こす症状です。

ドライアイの人の数は、2,200万人ともいわれています。

【怖い理由】
目が乾燥すると、目の表面に傷がつきやすくなります。

ドライアイになると、視力が良いのにものがかすんで見えるなど、見え方に影響がでる場合があります。また、そのままにしておくと症状は目の表面だけでなく、結膜炎や角膜炎を起こす可能性が高くなります。重症のドライアイは、中年女性を中心に多く見られる「シェーグレン症候群」を伴っている場合があります。これには、目が乾くだけでなく口が乾燥したり、関節が痛んだりする全身性疾患シェーグレン症候群もあります。

 

原因4 自律神経失調症


まぶたが重い時は、自律神経失調症の疑いもあります。これは、不規則な生活などのせいで体を働かせる自律神経のバランスが乱れ、いろいろな身体の不調が起こる病気です。ところが、具合が悪いと言って病院に行っても目や内臓などの器官に疾患が見つからないので、当初は「異常なし」と言われることが多いのです。

【怖い理由】
自律神経失調症の症状は多種多様です。

まぶたが重い、涙目になることの他に、体の一部が痛くなったりすることもあり、また精神的に落ち込んだりもします。さらに、頭痛、耳鳴り、動悸、息苦しい、食道がつかえる、手足がしびれる、多汗、汗が出ない、頻尿、尿が出にくい、射精不能、生理不順、筋肉痛など。こうした症状が重なって現れることもあります。

 

原因5 重症筋無力症


最後に、重症筋無力症が原因でまぶたが重くなることもあります。これは、神経と筋肉の間の信号伝達が障害される自己免疫疾患で、筋力低下を引き起こすものです。ほとんどの場合、眼瞼下垂と、眼筋の筋力低下による複視(物が二重に見える)の症状が表れます。

40%が最初に眼に症状が現れ、最終的には85%の人で眼の問題が現れます。重症筋無力症は女性に多くみられ、特に20~40歳の女性に多い病気ですが、どの年齢層の男女に起こり、子供の時に始まることもあります。

【怖い理由】
15%の人では眼の筋肉だけに障害が起こりますが、大部分の人は全身に症状が現れます。

その場合、運動後には筋肉が著しく疲れ、筋力低下が起こります。話すことや飲みこむことが困難になり、腕や脚の筋力も低下します。呼吸に必要な筋肉に筋力低下が起きることもあり、その場合は命にかかわります。

 

いかがでしたか?

「目は心の窓」と言われますが、思わぬ病気のシグナルにもなります。まぶたが重い症状が長引いた時は、念のために病院に行ってみましょう。

 

まとめ

眠くないのにまぶたが重い!?放置すると危険な5つの原因

・ 原因1 眼瞼下垂
・ 原因2 眼精疲労
・ 原因3 ドライアイ
・ 原因4 自律神経失調症
・ 原因5 重症筋無力症


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