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「本当に風邪?」鼻水が止まらない原因と7つの対処法

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鼻水 止まらない鼻水が止まらないと本当に気分が悪く、見た目にも恥ずかしいので困りますね。鼻をかめばいいのですが、人前で何度も鼻をかむのも気が引けますし、コンサートの途中などのように、鼻がかめない状況もあります。また、鼻水が止まらないのを放っておくと集中することができず、仕事や勉強にも差し支えます。

そこで、鼻水が止まらないときに簡単に止めることができる方法をご紹介します。最初に鼻水が止まらない原因を簡単に説明して、次に止める方法を順番にご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

なお、ここでご紹介する方法をいろいろ試してみても鼻水が止まらない時は、病気の場合もあります。代表的なのが副鼻腔炎と鼻炎ですが、これらの場合はお医者さんに行くのが一番の解決方法ですので、自分だけで無理に止めようとしないでくださいね。



 

「本当に風邪?」鼻水が止まらない原因と7つの対処法

 

鼻水が止まらない原因


鼻水には本来、鼻にたまったウイルスやゴミが体内に入らないようにするはたらきがあります。鼻毛でブロックして鼻水で洗い流すのです。その意味で鼻水はふつうの状態でも出ていますが、いくつかの原因で鼻水が止まらないことがあります。ここでいくつか原因を挙げます。

■寒い時に冷えた空気を吸うことにより鼻の粘膜が刺激されて鼻水が出る

■花粉などのアレルギー反応

■風邪のウイルスによるもの

■自律神経の乱れによるもの

こうした鼻水が止まらない状態の時に、止める方法はほぼ共通していますので、簡単にできるものから順番にご紹介します。

 

1.水を口に含む


鼻水が止まらない時に、水を口に含んだまま待つという、本当に簡単な方法です。水の分量は小さじ2杯ほど。待つ時間は2〜3分で効果が出ることもあり、少し苦しいですが5〜10分かかることもあります。こうして含んだ水は、最後に飲み込んでかまいません。これは、水を含んでいるうちに鼻水が口の方に向かって誘導されるので、口の中の水と鼻水が混ざり合うことになります。

慣れないと少し変な気分かもしれませんが、そこをこらえていると、鼻水が止まります。なぜ効くかというはっきりした説明は聞いたことがありませんが、不思議と鼻水がすっと改善される古来からの智恵のようです。やってみるとわかりますが、たしかに効果がある方法です。

なお、これは本当に良く効きますが、鼻水がのどに流れるため、たまにこれが原因で気管支炎になったり咳が出たりすることもあるそうです。鼻の弱い人や耳鼻科にかかっているような人は、別の方法にした方がいいかもしれません。

 

2.ツボを押す


鼻水が止まらない時には、これも伝統的な知恵ですが効果がある体の「ツボ」があります。ツボを押して鼻水が止まったという人は多いです。

■1つ目のツボが晴明(せいめい)
これは目頭のすぐちかくにあるツボで、鼻水が止まらない時の他に、疲れ目にも効くツボです。

■2つ目に鼻痛(びつう)
読んで字のごとく鼻づまりに効くツボで、鼻の真ん中あたりにあります。ここを上下にゆっくりさすってから少し力を入れます。

■3つ目のツボが迎香(げいこう)
このツボは小鼻の左右にあり、ここを4〜5回押すと鼻のトラブル全般に効果があるツボです。これらのツボの場所を覚えておいて、3つでも1つだけでもちょっと行なってみるといいですよ。

 

3.ワキにものを挟む


鼻水が止まらない時に、ペットボトルくらいのサイズのものをワキに挟むと止まることがあります。これは、ワキには多くの自律神経が通っているためです。鼻水がたくさん出ると鼻の粘膜を刺激して粘膜が充血し、さらに鼻水がでてしまうという悪循環になります。

そこで、自律神経を圧迫することによって鼻の粘膜の充血を止め、鼻水の分泌を防ぐという方法です。この際、左の鼻の鼻水を止めたい時は右のワキに挟み、右の鼻の鼻水を止めたい時は左のワキに挟むと効果があります。

 

4.眉間を押さえる


鼻水が止まらない時に、眉間の間を押さえるという方法もあります。ツボ押しと似ていますが、決まったツボとは違うので、こちらも試してみてください。やり方は簡単です。

■まず舌で口の中の上あご部分を押さえつけます。

■次に、舌を離してから2本の指で眉間の間を押します。

この2つを1サイクルとして、10〜20サイクル繰り返すと、鼻の通りがよくなり鼻水が止まります。

これはどこでもできてとても簡単ですね。ただ、人前であまりすると心配されるので、1人のすき間時間にでもやってみてください。

 

5.鼻を温める


鼻水が止まらない時に、鼻に蒸しタオルなどをあてて温める方法です。お風呂に入ったり運動をしたりした後、鼻がスーッと抜けて鼻水など溜まっていない気分のよい状態になりますが、温かい蒸しタオルを鼻周辺に当てて、人工的にこの状態を作ります。

これは、温めることによって鼻の血管が膨張し、鼻水がより通りやすくなることを利用しています。特に鼻が詰まって呼吸しづらい時などに行うと、スッキリ効果絶大です。なお、蒸しタオルを作る時は水で濡らして絞り、電子レンジで約1分入れるのが適度な状態になります。

 

6.息を止める


鼻水が止まらない時に、少しの間息を止める方法です。ただ息を止めるのではなく、次のような4つのステップがあり、この通り行うと効果があります。

■第1ステップは息を深く吸う

■第2ステップでは吸った息が空っぽになるまでゆっくり、完全に吐き切る

■第3ステップは、鼻をつまむ

■第4ステップは、 そのままゆっくりと頭を上下に動かす

第4ステップでの頭の動かし方は、上に2秒、下に2秒というスピードで、鼻をつまんで止めた息が苦しくなるまで続けます。少し大変かもしれませんが、鼻の通りがスッキリします。

この原理は、酸素が足りなくなると脳がこれに反応して、空気を取り入れるために必死に呼吸をするように鼻腔を開けてくれるということです。

 

7.鼻うがいをする


鼻水が止まらない時に鼻うがいをするのは、耳鼻科で鼻に水を通すのと同じです。この意味で、知恵というよりも科学的に効果が認められている方法です。鼻うがいの方法は以下の様に簡単です。

■塩水を使う

■鼻の片方を押さえて、もう片方の鼻で塩水を吸う

慣れないと水を吸い込んだ時に奥がツーンと痛くなるので、少し苦しくてうまく行きませんがすぐ慣れますし、スッキリ感は最も高い方法です。

 

いかがでしたか?

花粉症やインフルエンザが流行る時期は、口うがいだけでは病原菌やウイルスを完全に除去できないので鼻うがいが推奨されています。その準備のためにも、鼻うがいにぜひ慣れておくことをおすすめします。

 

まとめ

「本当に風邪?」鼻水が止まらない原因と7つの対処法

・ 鼻水が止まらない原因
・ 1.水を口に含む
・ 2.ツボを押す
・ 3.ワキにものを挟む
・ 4.眉間を押さえる
・ 5.鼻を温める
・ 6.息を止める
・ 7.鼻うがいをする



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