あなたの周りに目が笑ってない人はいませんか?もしかしたら、あなた自身が「君、目が笑ってないよね」と指摘を受けたことがあるかもしれませんね。
それにしても、どうして私たちは目が笑ってない人を前にすると、落ち着かない気持ちになるのでしょうか。それは、私たちが他人とコミュニケーションをとるとき、目から相手の内心を読み取ろうとしているからです。ここでは、目が笑ってない人が周りに与える7つのマイナスイメージをお伝えします。
目が笑ってない人が周りに与える7つのマイナスイメージ
目は口程に物を言うはずなのに……何を考えているのかわからない人
「目は口程に物を言う」とはよく言いますが、人は誰かと向き合ったとき、その人が何を考えてどんな気持ちでいるのか、目を見て判断します。目が左右に動けば、「何か後ろめたいことがあるのかな?」と思うし、顔は笑っていても目に元気がなければ、「何かあったのかな?」と心配になりますよね。
このように、口元や頬のにやけ具合よりもずっと、目は表現豊かなものであり、私たちはそういうものだと思って人と向き合います。ところがここに、目が笑ってない人がいたらどうでしょう?口では調子のいいことを言いながら笑っているのに、目が笑っていなかったら?戸惑いますよね。
このように、顔全体としては笑顔なのに目だけが笑ってない、つまり「何を考えているのかわからない」人間に私たちは、得体のしれない薄気味悪さを覚えます。反対にいえば、目が笑ってないだけで、「薄気味悪い人」と思われてしまうのです。これが目が笑ってない人が周りに与えるマイナスイメージの1つ目、「何を考えているのかわからない」ためマイナスイメージがついてしまうのです。
顔は笑っているけれど……肚に一物抱えていそうな人
唇は自分で意識して動かせるもの、にっこり笑うことも、口をへの字に曲げることも簡単です。ところが目はそうはいきません。口ではにっこり笑っていても、目まで笑顔を浮かべることはできないのです。
そのため、私たちは誰かと向き合うとき、口よりも目を見ます。相手が無表情でも自分を見る目が優しければその人を信用するのと同じように、口や頬にいくら満面の笑みを浮かべていても目が笑っていなければ、表情通りにはその人の気持ちや考えていることを受け取りません。
そのため、目が笑ってない人と対すると、「肚に一物抱えているに違いない。本当は何を考えているのだ」と疑心暗鬼になり、「だまされないぞ」と身構えます。反対にいえば、目が笑ってないというだけで、その人は周囲の人から壁を作られてしまい、いくら周囲と仲良くなりたいと思っていても誰も心を開いてくれないのです。
これが目が笑ってない人が周りに与えるマイナスイメージの2つ目、「肚に一物抱えていそう」とダークなイメージがついてしまうのです。
本当に楽しんでいる?一緒にいても楽しい気持ちを共有できない
顔は笑っているけど目が笑ってない人、「自分と一緒にいて楽しんでくれているのかな?」と不安になりますよね。また、楽しい気持ちを共有したいのに、相手の目が笑ってないと、「本当に楽しいの?」と疑ってしまい、楽しい気持ちも冷めてしまいます。
これが目が笑ってない人が周りに与えるマイナスイメージ3つ目、友人や恋人に目が笑ってないと指摘されたことがある方、あなたは楽しいデートをしたつもりでも、相手の楽しさは半減してしまっているかもしれませんよ。
顔と目の表情が一致していない……だったら悲しい顔も嘘なのでは?
人は顔の表情よりも目に真実を見出します。つまり、顔が笑っていても目が笑っていない人を見たら、「きっと内心はつまらないと思っているんだろうな」と考えるのです。
では、目が笑ってない人が今度は悲しい表情を浮かべたら?相手は楽しくもないのに、楽しい表情を浮かべられる人です。当然、悲しい表情も嘘ですよね。あなたが自分の身に起きた不幸を話す、相手はあなたに同情して口や眉をへの字にする、しかしそこであなたはふと思い出すのです。相手の笑ってない目を。その瞬間、相手の悲しそうな表情は嘘としか思えません。
このように、目が笑ってない人の表情は嘘です。本人はそんなことないと反論するかもしれませんが、周囲はそうとは考えません。これが目が笑ってない人が周りに与えるマイナスイメージの4つ目、目が笑ってないというだけで表情すべてが嘘くさく見えてしまうのです。
心ここにあらず?一緒にいても寂しい
目が笑ってないということは、肚の底から楽しいと思っていないということ。一緒にいる人は、「私と一緒にいるのに、本当は私とは関係のないことを考えているのでは?」と疑ってしまいます。
これが目が笑ってない人が周りに与えるマイナスイメージの5つ目、目が笑ってないことで「心ここにあらず」という印象を周りに与えてしまうのです。一緒にいる人は、寂しい気持ちになると同時に自分がないがしろにされたという不快な気持ちになってしまいます。
目が笑ってない人は冷酷なイメージ!平気で人を裏切りそう
目が笑ってない人につきまとうのが冷酷なイメージ、「信用すると裏切られる」という警戒心を周囲に与えてしまっています。これが目が笑ってない人が周りに与えるマイナスイメージの6つ目、油断のできない人間と捉えられてしまうのです。
信用されていない?心を開いてくれない人
相手の目が笑ってないとき、人は「自分を信用してくれていないのでは?」と考えます。信用されていないから心を開いてくれない、そのため、顔は笑っていても内心を映し出す目には自分に対する警戒心が浮かんでいるのではと考えるのです。
これが目が笑ってない人が周りに与えるマイナスイメージの7つ目、人は自分が信用されないということに傷つきます。そして、自分を信用しない相手を信用することはとても難しいです。目が笑ってない人は周囲の信用を得ることができないということです。
いかがでしたか?
以上が、目が笑ってない人が周りに与える7つのマイナスイメージでした。上記の通り、いくら顔が笑っていても、目が笑っていなければ相手の警戒を解くことはできません。「君、目が笑ってないよね」と指摘されたことがある方、気を付けてくださいね。目に表情が出にくい方、あえて眼鏡で目を見えづらくするのも一つの手です。ぜひお試しあれ。
まとめ
目が笑ってない人が周りに与える7つのマイナスイメージ
・ 目は口程に物を言うはずなのに……何を考えているのかわからない人
・ 顔は笑っているけれど……肚に一物抱えていそうな人
・ 本当に楽しんでいる?一緒にいても楽しい気持ちを共有できない
・ 顔と目の表情が一致していない……だったら悲しい顔も嘘なのでは?
・ 心ここにあらず?一緒にいても寂しい
・ 目が笑ってない人は冷酷なイメージ!平気で人を裏切りそう
・ 信用されていない?心を開いてくれない人